石油発動機①
ようやく石油発動機の記事です。
お久しぶりです。もみーさんです。ほとんど発動機のレストアが終わりました。残っているのは名盤のスミ入れとタンクの穴埋めと新たに発生した故障の修理です。
これが発動機が発掘され2,3時間磨いたあとの姿です。発見時の写真はあるはずなのですが行方不明なので見つかり次第載せます。持ち主のおじいさんの話によると数十年外に放置していたそうで一応軽トラカバーが被せてありました。
野田のMS型で2本ロッド、排気量はピストンサイズから約400ccちょいと予想してます。
シリンダー内部、最初は錆びて動かなかったですがKURE556でget a smoothしたら動くようになりました。光が差し込んでる穴はプラグが刺さる部分です。冷却方法は石油発動機によくある水入れっぱなしで循環させないやつです。(なんて言うんだろう?)
オイラーからでたオイルと数十年かけて溜まった土などが混ざりヘドロがそこに溜まっていました。これを頑張って取り除いて(手を突っ込んですくい出しました)ここまで綺麗になりました。
この画像を見ての通りピストンを外してます。この時は一緒にマグネトーも外していましたのでピストンはめる時のサイクル調整が大変でした。マグネトーにはかつておじいさんが入れたであろう目印が点火タイミングの位置に付いており初めてピストンを外した時とても助かりました。
塗装は元が赤だったので本体は赤、台は黒、マフラー周りの耐熱塗料が必要な所を黒で塗りました。上の画像は最初汚れを落として次の週きてみたら錆が出ていたのでとりあえず吹いたものです。
現在はこのようになってます。
中途半端ですが画像多いと重くなるのでとりあえずこの辺で、続きも今月中にあげたいです。
質問などありましたら気軽にコメント下さい。