マルシン製M1ガーランド②
マルシン製M1ガーランド分解しています。
8mm仕様なので8mmバレルに6mm用バレルを打ち込めないようにバレルが少し曲げてあるそうです。私のガーランドは中古で前のオーナーがバレル、LD2を外して社外製バレルに交換されていたので純正とは少し違うところがあるかもしれません。
試す際は自己責任でお願いします。
この銃はバレルに触れるネジが多いので締めすぎるとバレルが折れますので注意が必要です。
まず通常分解をします。トリガーハウジングセットを外してストックにあるネジを1本外すだけで通常分解はできます
次にバレルを外します
まずここのガスシリンダーロックSCを外します(でかいプラスネジ)
これを外すとガスシリンダーロックが外れます。
次にフロントサイトSCを外してフロントサイトを横にスライドさせて外します。そうするとガスシリンダーSCが見えますのでそれを外します
このネジを外すとフロントアウターバレルを外すことができますのでくるくる回して外します
フロントアウターバレルを外すといろいろとれてほぼ機関部のみになります
次にアウターバレルカバーを外すべきなのですがネジ穴がつぶれていて私のガーランドははずせませんので外さずに行きます。
オペレーティングハンドルSCを外しオペレーティングハンドルを外します。
BLKキャリアをしたまで下げるとピストン(上の写真)が見えてきますのでそれを外します。
アウターバレルをくるくる回して外します。するとリコイルスプリング、アウターバレル、BLKキャリアが外れてインナーバレルが見えてきます。
本題のバレルを外して行きます。
ここのネジ計6本(上右左にあります)を外します。
そしてこのように引き抜きます。
写真真ん中にあるネジを外します(絞める際締めすぎるとバレルが折れますので注意)
そしてこの真鍮パーツをモンキーレンチなどで回して外します。するとバレルが引き抜けます。
私のガーランドはこのような感じで分解することができます。みなさんの参考になれば幸いです。
コメントくだされば私のわかる範囲でお答えできますが期待しないでください。
明日は石油発動機をいじりに行くので発動機の記事を書こうかなと思っています。